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法務技官の戦場

元法務技官(矯正心理専門職)が仕事についてあれこれ語るブログ。

法務技官になるためには②~試験について~

採用試験 法務技官

 

 

法務技官の試験に向けての勉強について助言します。

あくまでも参考程度にしてください。

 

 

まず、法務技官の試験は一次試験と二次試験があります。

試験の配点比率を見てみましょう。

 

法務省専門職員(人間科学)採用試験|国家公務員試験採用情報NAVI

(下の方の「【合格者の決定方法】」に記載されています。)

 

これによると、矯正心理専門職区分(法務技官)の試験の配点比率は、

 

基礎能力試験 211

専門試験(多肢選択式) 3/11

専門試験(記述式) 3/11

人物試験 3/11

 

となっています(必ず最新の情報をご確認ください)。

 

これを見て分かるように、専門試験の配点比率がとても大きいです。

基礎能力試験というのは、公務員試験の教養科目で、高校の時に習った国語や数学、社会や理科に、数的推理や判断推理、時事問題などです。

 

効率が良い勉強方法は、専門科目を重点的に勉強することです。

 

とにかく、心理学を勉強してください。

 

基礎能力試験は範囲が広すぎて、普通に勉強していてもとてもカバーしきれません。

専門科目(多肢選択式)は心理学20問+心理学・社会学・教育学・社会福祉それぞれ10問ずつから2科目を選択、合計40問なのですが、心理学が30問を占めます。

社会学・教育学・社会福祉はそれぞれの好みで、得意なものを選べばいいでしょう。個人的には、社会学がテキストが揃っていて勉強しやすいと思いました。

 

大前提の話ですが、心理学は最も重要な科目です。

無事に合格し、法務技官として採用された後も一番活用されます。

心理学を学んでいる人は、多くの方が文系だと思うのですが、大学受験の時に勉強していない理科を焦って勉強する必要はありません。得意な文系科目をいくつかやって、数的推理や判断推理など、公務員共通の配点が多いところを勉強すれば、後はひたすら専門科目を勉強してください。

極端な話、基礎能力試験は足切り(例年12点くらいだと思います)さえされなければ、ギリギリでも構いません。ただし、専門科目が低ければ合格できませんし、仮に合格してももっと勉強した方がいいでしょう。

 

心理学は、もちろん心理系の学部に通っている方には言うまでもないことですが、範囲がとても広いです。

法務技官はなんとなく臨床系の人が多いような気がしますが、臨床心理以外も勉強してください。

仕事し始めると、なかなかまとまって勉強する余裕がありません。心理専門職として恥ずかしくない程度の心理学の勉強は、受験する際にしておくのが望ましいと思います。

 

 

次回は、おすすめのテキストを紹介しようと思います。

参考になるか分かりませんが……。